向こう側の道
お抹茶を点てました。これまで2月が一番寒いと思っていましたが、実際は小寒〜立春まで、1月の後半が最も冷え込みます。なぜ2月だと思っていたのでしょう…
朝、河川敷を歩いていると、自分がいる道と並行して、向こうの方に歩きやすそうな道が見えます。じゃりも少なそうです。
こちらの道もそんなに悪くありませんが、選べば歩けたかもしれない向こうの道が、なんとなく気になります。
とはいえ体は一つだから、2つの道を同じ瞬間には歩けません。歩いてみると体丸ごと納得できます。
今はSNSでたくさんの向こうの道が見えませんか。見たくなるのが人情ですが、とある人生の、ごく一部です。
ところで、ぼんやり向こうの道ばかり見ていると、足元に100万円の札束が落ちていても気がつかないかもしれないな、と思いました(笑)。
今いる場所をよくみつめて、しっかり踏み締めたいです。