2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧
雷乃ち声を発す、かみなり すなわち こえをはっす…雷が鳴り始める季節になりました。 雷、といえば黄色を連想しますね。写真は春の花、レンギョウを写真に収めました。 私はつい、ラムちゃんを思い出してしまうのですが、みなさんは何が浮かびますか? やき…
春分の次候のちょうど真ん中、桜が花開く季節です。 近くの山に目を遣ると、たくさんの桜が咲いていて、春がきたなあとしみじみ。 足元に落ちたソメイヨシノの花びらを一枚拾うと、あれっ、白色?と不思議に思うことはありませんか? 今度は少し離れた場所か…
今日は春分の初候のちょうど真ん中。 すずめ はじめて すくう、と読みます。 先ほど庭の池に雀が来ていました。丸くて可愛らしいです。 我が家の軒先にも毎年雀が巣を作ります。 羽毛の付いた枯れ草や細い小枝などをせっせと運んで、しばらくするとしっかり…
なむし ちょうとなる 昨日から啓蟄の末候です。菜虫(青虫)が羽化して蝶に生まれ変わる頃、だそうです。 暦を見た息子が、早速物置から越冬アゲハのサナギを出してきました。いよいよ蝶になる日が来た様です。 蝶、と聞くと妖艶なイメージを持つ方も多いの…
もも はじめて さく、と読みます。七十二候によると、昨日から日曜日までが啓蟄の次候となります。近所の桃の花が咲き始め虫も増えてきました。 桃といえば中華圏ではおめでたい果物の象徴ですね。 かつて台湾茶の茶器で桃とコウモリの絵が描かれているのを…
蟄虫戸を啓く すごもり むし とをひらく、と読むそうです。戸をひらく、というのが面白い表現だなと思いました。パンデミックから1年が過ぎ、私達もそろそろ戸を開けられそうでしょうか。 春は別れと出会いの季節、贈り物のやりとりも盛んになります。 とこ…