間に合うという自信
最も重要な親の仕事は、「間に合う」という自信を子供に積み重ねさせることだと思います。
時間に間に合う
期限に間に合う
持ち物が間に合う
栄養が間に合う
睡眠時間が間に合う
お金が間に合う
・・・
人生の様々な「間に合う」を成功させて自信をつけ、初めて心が安定してきます。
個人差はありますが、親は根気よく社会に出るまでこれを繰り返し「躾」として教えるのです。
間に合うためには具体的にどんな習慣があればよいのでしょうか?
それは準備、実行、後始末、です。
後始末は次の準備の下地となり、この3つは循環しています。
私はこの法則を雀鬼という異名を持った元雀プロ、桜井章一さんの御著書で知りました。まさに子供の躾そのものだと思いました。さらに桜井さんは運に選ばれるためには間に合うという感覚がとても重要だ、と説かれています。
ところで、この間に合うという躾がなおざりになってしまった子供はどうなるのでしょうか?
私は不登校になる確率が高くなると見ています。