まいにちの楽しみ

千夜一夜のお話…毎日の発見を分かち合えたら。

神様からのお告げだと思えばいい

耳の痛い話、諌言(かんげん)などとも言いますが、失敗や間違いや違和感を指摘された時、どんな気持ちがしますか?

私はムッとします笑。

部下に言われる、後輩に言われる、妻に夫に年下のママ友に・・・自分と同等か下だ、と思い込んでいる人間に言われるほど反発が強くなります。

そんな時、神様がこの人を通じてメッセージをくれた、と思えば良いのだと思うようになりました。

こんな事を言うと神様?アブナイやつだ、と言われかねないのですが、最近は本当にそうではないのか?と思うのです。

冷静に考えてごもっとも、な批判についてはその間違いを素直に修正すると、不思議とまた別の指摘が入り、また修正を加えていく・・・数回繰り返すと、どんな事でも見違えるように改善していくのです。

よく、素直になればいい、という言葉もみかけるのですが、私たちは批判に対して素直になる仕組みになってません笑。

なので、まずは人間の反応の仕組み通りに、ムッとして笑、その後これは神様が何かを必死で伝えようとしているようだ、なんだろう?とその真意を考えます。

そしてなるほど、ごもっともであると思ったらすぐに修正をします。この「すぐに」、がポイント。時間が経つとアイツ嫌なこといいやがって!などと言った人間に対する批判が浮かんできて、それが障壁となり、修正しなくなってしまうのです。これは神様からの貴重なメッセージを取り損ねる「罠」、とでもいいましょうか。とにかくゲームでもなんでも貴重な品をとりにかかるときは必ずといっていいほど障壁が用意されています。

人間の場合は耳が痛い、ムッとする、見栄、誰が言ったかなどの障壁が現れるようになっているのです。

そのことを思い出せば、慌てずに貴重なメッセージを手にすることができるのではないでしょうか。