観察すること
青梅が出回る季節になりました。
スーパーでは女性達が青梅の品定めをしています。
傷はないか、黄色くなりすぎてないか、大きいか小さいか。
漬けてみるまで味のほどは分からないですが、売り場でしっかりと観察すれば、概ね大きな失敗はなさそうです。
観察のポイントはいくつかありますが、やはり経験です。
さて、よく人を見る目がある、ない、などという言葉を聞きますが、具体的にどういうことなのだろうと考えてみました。
ある人にとってはすごくいい人でも、別の人にとってはそうでもないことは良くあります。
では自分にとっていい人だと思う人と付き合えば良いのでしょうか。
行動には嘘をつけない、という点に注目して観察をしてみると、先程の青梅ではありませんが、大きな失敗は防げるのでは?と思いました。
話を聞いた時はへえ〜と思って一旦保留として、しばらく行動を見てみます。
ところでなぜ見破れない事があるのか?
やはり観察を怠っているのです。
なぜ口先の話を信じてしまうのか?
自分をすごく褒めてくれる、美人だった、声がいい、などの理由だったりします。
車でも家でも食品でも配偶者でも、選び方を見てみるとその人の個性が現れています。
話が弾んだから、ビシッとしたスーツの営業マンだったから、有名な会社だったから選んだ、ということ、ありそうですよね。
行動やその結果が、事実であり現実である、と心に留めておきたいものです。